歌舞伎町の物価は世界一高い!異論は認めない
歌舞伎町。
言わずと知れた日本の夜の繁華街であり、欲望と無駄遣いの聖地。
お前らみたいな一般庶民が気軽に足を踏み入れると、たちまち財布が悲鳴を上げる場所。
それでも何故か人は集まり続ける。この現象、もはや不可解というより滑稽だな。
「歌舞伎町の物価が世界一高い」ということを俺の主観全開で語り尽くすぞ。
2万円で高級ディナー?いや、歌舞伎町では素飲みが関の山
2万円。これだけあれば、銀座の一流フレンチや寿司屋で十分満足できるはずだよな?
だが、歌舞伎町では違う。
2万円握りしめて行けるのは、「素飲み」。
つまり、自分で酒を注ぎ、チビチビ飲むだけのカウンター席だ。
ホステスもいないし、豪華なつまみも望むべくもない。
結局、飲むのはスーパーで千円以下で買えるようなウイスキー。それに氷をガリガリ削った氷水がつくだけ。
なぜか?理由は簡単だ。
「場所代」。歌舞伎町にいるというだけで、謎のプレミア感が付加される。
それに対して、お前らはただの客。消費するだけで何も残らない。
「2万円も払ってこれか?」と心の中で叫ぶが、気づいた時にはもう遅い。
5万円で良い旅館の宿泊?スラット1ケースで終了
次は5万円。お前らでもちょっと頑張れば週末旅行で素敵な旅館に泊まれる金額だろう?
露天風呂、地元の旬の料理、そして静寂に包まれた贅沢な一夜が手に入る。だが、歌舞伎町ではどうなるか。
5万円が向かう先は、「スラット1ケース」。
一般人には聞きなじみのない単語「スラット」だ。聞いて驚くなよ。
これ、コンビニで売ってるチューハイな。それを大勢のテーブルで分け合うという謎の文化がある。
おしゃれグラスに注がれたスラットを片手に、場の空気だけを楽しむ。
どんどん空になる缶を見て、「これに5万?」と虚無感に襲われる。
歌舞伎町では、質よりも雰囲気。特に周囲にいる同伴者や、店内の豪華な装飾がすべてを飲み込む。
「そんなの要らん」と思っても、歌舞伎町のルールに抗うことはできない。
100万円で世界一周?翌日のトイレで消える金
そして極めつけが100万円。お前らも聞いたことあるだろう?「100万円で世界一周できる」と。
航空券、宿泊、食事、観光が全て含まれるプラン。
1年間ぐらいの記憶に残る大冒険ができる金額。
それが歌舞伎町ではどうなるか?
「オールコール」。
つまり、テーブルにずらりと並ぶ高級酒ボトルたち。
ドンペリやアルマンドなんて名前を聞いたことあるだろ?それがバカみたいな値段で一晩中空けられる。
もちろん、飲むのはお前じゃないぞ。店のホストたちが「すご~い♡」とニコニコ笑いながら次々と開けていくだけ。
翌朝、お前が得られるのは、頭痛とトイレで消えていくアルコール臭い尿。
それ以外、何も残らない。
いや、むしろ財布の中身を失った絶望だけが残る。
全ては「自己満足」
結局、歌舞伎町で物価が高い理由。それは「見栄と幻想」のためだ。
歌舞伎町に行く人間は、どこかで「自分が特別な体験をしている」と信じ込みたい。
そして、それを叶えるために高額な料金を払う。
その結果、空っぽの財布と空虚な気持ちだけが残る。
異論は認めない。お前らも歌舞伎町に足を踏み入れればわかる。
結局、そこには何もない。それでも行きたい?好きにしろ。
ただ、俺はお前の金が蒸発していく様子を笑って見てるだけだ。
歌舞伎町、それが全てを飲み込む街の本質ですぞ。
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