男性を悪者に仕立てるSNS上の豚丼創作劇場――「妻の薬を奪う夫」というフィクションの正体
最近、SNSで話題になった「妻の薬を奪う夫」なるエピソード。
風邪薬の処方を巡り、病院で「薬は本人以外が飲んではいけません」と念押しされた理由が、この「妻の薬を夫が奪う問題」だという主張だ。
だが、これ、普通に嘘ですぞ。
SNSに蔓延る創作話の典型例。
今回は、このようなフィクションが生まれる背景を掘り下げつつ、なぜ女性特有の「投影型創作」が問題視されるのかを解説する。
SNSで蔓延する「被害者アピール型創作」
まず、この話が現実的でない理由を挙げる。
医療の現場では、処方薬が本人にしか渡されないのは基本中の基本。
理由は簡単、薬の誤用防止や責任の所在を明確にするためだ。
にもかかわらず、「妻の薬を夫が奪うから注意が必要」などというケースが頻発するなどという主張は、事実としてありえない。
現実には、医者の指示を無視して薬を誤用するケースの大半は、女性が主体だ。
例えば、以下のような行動が挙げられる:
- 用法容量を守らず、自分流のアレンジを加える
- 他人から処方薬をもらい受ける、あるいは自分の薬を他人に渡す
- SNSで「こんなに辛い私」を演出し、承認欲求を満たすための投稿
これらの行為は薬の安全性を軽視した行動であり、問題視されるべき。
しかし、女性の間では「自分が特別である」という意識が強調され、むしろ「共感」を呼びたいがために、このような違反行為が美談として扱われることさえある。
「妻の薬を奪う夫」はどこから来たのか?
では、なぜこのような話が生まれるのか?
それは、「女性が自分自身の行動を男性に投影している」からだ。
女性が自分や周囲の女性がやっていることを男性に置き換えてストーリーを作ることで、自己の行動に目を向けられるのを回避しつつ、男性を叩けるお得な仕組みを構築しているわけだ。
この投影の背後には、以下の心理が働いている:
- 男性を悪者にしたいという負の感情
- 被害者ポジションに立つことで周囲の同情を得たいという承認欲求
- 自分の失敗や行動への責任回避
こうした構図が、SNSで「妙に解像度の低い創作話」を大量生産している。
特に、「妻の薬を奪う夫」という設定は、実際のエピソードに基づくものではなく、フィクションでしかない。
豚丼ポルノ――負の感情で共感を煽る構造
このような創作話は、いわば「豚丼ポルノ」の一種。
豚丼ポルノとは、独身こじらせ女性の負の感情や性欲を満たすために作られた創作物のことだ。
この場合、男性を叩きたい人々の感情を煽るために都合よく作られたストーリーといえる。
なぜこのような話が人気を集めるのか?
それは、SNSユーザーが「共感を共有すること」に飢えているからだ。
「こんなひどい話があるんだ、共感して」と訴えかけることで、拡散され、賞賛される。
こうして嘘が事実のように扱われる。
現実を見ろ
お前らSNSの創作話に踊らされすぎ。妻の薬を奪う夫なんてフィクションにすぎない。
現実には、薬を誤用しているのは女性側の方が多いし、それを反省するどころか男性を悪者にして話をすり替えているだけだ。
被害者ぶる前に、自分たちの行動を振り返るべきだ。
薬の用法容量を守り、医師の指示に従うのは当たり前。
創作話で承認欲求を満たす暇があったら、まず現実の問題と向き合え。
それとも、フィクションでしか戦えないような弱さを抱えているのか?プギャーw
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