時間はなぜ経過するのか?

時間とは何か?なぜ過去は変えられず、未来は未確定なのか?そして、なぜ俺たちは老いていくのか?哲学者や物理学者が何百年も悩み続けたこのテーマについて、ここでニート目線から独自の解釈を加えて語っていく。どうせ暇なんだから、ちょっとくらい時間について考えてみるのも悪くない。

目次

時間の流れは人間の幻想にすぎない

まず、時間が「経過する」という概念自体が、人間の主観に依存している。物理学的には、時間は空間と一体となった「時空」という概念の一部にすぎず、過去・現在・未来はすべて等価であるという考え方がある。これは「ブロック宇宙論」と呼ばれ、時間の流れは単なる錯覚だとする説だ。

要するに、お前らが「過去に戻れない」と思い込んでいるだけで、本当はすべての時間が固定された映画のフィルムのように存在しているのかもしれない。だとしたら、「時間は経過する」という感覚は、ただの脳の認識エラーという可能性もあるわけだ。ニート生活をしていると、昨日と今日と明日の区別が曖昧になってくるが、それこそが時間の本質をついているのかもしれん。

エントロピー増大則 — 時間は不可逆である

しかし、そんな哲学的な話をしても、「でも時間はやっぱり進んでるじゃん?」という疑問は消えない。そこで、物理学の観点から説明すると、「エントロピー増大則」が関係してくる。

エントロピーとは「乱雑さ」のことであり、宇宙は時間が進むほどエントロピーが増えるようになっている。例えば、コーヒーにミルクを入れたら勝手に混ざるが、勝手に元に戻ることはない。これと同じで、宇宙全体のエネルギーの分布がどんどん均一になっていく方向にしか進めない。つまり、時間の流れとは、エントロピーが増える方向に進んでいるだけの現象にすぎない。

この視点からすると、「時間が経過する」のではなく、「宇宙が変化し続ける方向性が決まっている」だけとも言える。要するに、お前らが老いるのも、やる気がなくなるのも、部屋が勝手に散らかるのも、すべてエントロピーのせい。何をやっても混沌に向かっていくわけだから、部屋の片付けなんて最初から無駄なんだよ。

なぜ時間は一方通行なのか?— それは記憶のせい

時間が進んでいるように感じるのは、「記憶」があるからだ。お前らが「昨日」を認識できるのは、脳が過去の出来事を記憶しているからにすぎない。もし記憶がなければ、「今」しか存在せず、時間の経過という概念自体がなくなる。

実際、量子力学では「時間は双方向に動く可能性がある」という説もある。粒子レベルでは、時間を逆向きにたどることができる現象が確認されている。しかし、マクロな世界ではエントロピー増大則があるせいで、俺たちには未来を記憶することができず、過去しか覚えていない。つまり、時間の流れは「脳が未来を記憶できないせい」だとも言える。

結論 — どうせ時間は経つ。ならば無駄にしろ

時間の流れについていろいろ考えてきたが、結局のところ、お前らが何をしようが時間は進む。過去を変えることはできないし、未来はどうなるかわからない。それならどうするべきか?

答えは簡単。「時間を無駄にする」ことだ。

世間では「時間を有効活用しろ」とか「限られた時間を大切に」とか言うが、そんなものは労働者を使い潰すための洗脳にすぎない。時間はただ流れていくものだし、俺たちにそれを止める力はない。ならば、せめて「無駄にする自由」くらいは享受するべきだろう。

どうせ時間は経つ。ならば無駄にしろ。

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