海洋プラスチック問題:お前らが知っておくべき8つの真実

2019年3月、国連環境計画(UNEP)が発表したレポートにより、海洋プラスチック問題の深刻さが一層明らかになった。

だが、お前らみたいな無関心な奴らには響いてないだろう。
この記事では、国連レポートや最新のネット上の情報をもとに、海洋プラスチック問題について知っておくべき8つの真実を伝えるぞ。

ちょっとは耳を傾けてみろ。

目次

1. 海洋ゴミの60〜80%はプラスチック

海洋ゴミの大部分はプラスチックであり、これが800以上の海洋種に悪影響を及ぼしている。

国連のジャーカータメルランダー氏によれば、サンゴ礁においても多くのプラスチックゴミが溜まっており、その影響は非常に深刻。
さらに、2020年に発表された研究によると、全世界で年間8〜1200万トンのプラスチックが海洋に流れ込んでいる。

2. ウミガメと他の海洋生物への影響

地球上に生息する全てのウミガメ種がプラスチックの影響を受けているという驚愕の事実。

これには海洋哺乳類の66%、海鳥の半数も含まれる。
さらに、2021年の調査によれば、過去20年間でプラスチックの摂取や絡まりの被害が49%増加している。

科学誌ネイチャーによるとウミガメがビニール袋をクラゲと間違えて食べるなど、悲惨な状況が続いているんだ。

3. 毎年数百万トンのプラスチックが海へ

2010年のデータによると、世界の192か国から年間約2億7500万トンのプラスチック廃棄物が発生している。

このうち、480万から1270万トンが海に流れ込むとされているが、実際にはそれ以上の量があると見られている。
米国の国立海洋大気庁(NOAA)も、この問題の深刻さを指摘している。

4. アジア太平洋地域でのプラスチック増加

アジア太平洋地域では、浅瀬のサンゴ礁だけで2010年に約111億のプラスチックアイテムが存在したとされている。

そして、この数は2025年には157億トン以上に達する見込みだ。
インド洋の環境保護団体も、この地域の急速な経済成長と都市化がプラスチック問題を悪化させていると警告している。

5. ゴーストギアの脅威

「ゴーストギア」とは、廃棄された漁網や装備のことで、海洋生態系にとって深刻な脅威だ。

グリーンピースの調査によれば、浮遊ゴミの46%以上がゴーストギアであり、これが海洋生物に致命的な影響を与えている。
漂流する漁網に絡まる魚やウミガメの悲惨な姿は、よく目にする光景となっている。

6. 急増するプラスチック生産

プラスチックの生産は1950年代に始まり、それ以来急増している。

特に、2000年以降に生産されたプラスチックが全体の半分以上を占める。このデータは世界経済フォーラム(WEF)の報告書でも確認されている。
プラスチックはその耐久性からリサイクルが難しく、多くが自然界に放置されることになる。

7. プラスチックの持続性

プラスチックは非常に長持ちする素材で、分解されるまでに数百年かかることもある。

科学誌サイエンスによると、紫外線による劣化で細かくなったマイクロプラスチックは、海底に沈んだり、砂に埋まったりして無期限に存在し続ける。
これが海洋生態系や人間の健康にどれだけの影響を与えるか、まだ完全には理解されていない。

8. 深海でもプラスチック汚染が発見されている

最も深い海溝であるマリアナ海溝(深さ1万994メートル)でも、ビニール袋やお菓子の包み紙が発見された。

海洋保護団体のオーシャン・クリーンアップが行った調査では、このような深海のプラスチック汚染がさらに拡大していることが確認された。

地球の最深部にまでプラスチックが及んでいるという現実は、非常にショッキングだ。

まとめ

プラスチック問題は、単なる「ゴミの問題」ではなく、地球規模の環境問題だ。
お前らが日々の生活で生み出すプラスチック廃棄物が、どれだけの生物に被害を与え、自然を汚染しているか。

プラスチック製品の使用を控え、リサイクルを促進することで、この問題に対処できる。
インターネット上でも多くの情報が飛び交っているが、冷静に判断し、具体的な行動を取ることが求められている。

だが、どうせお前らは動かないだろうがな。
だからこそ、俺たちは声を上げ続ける必要があるんだ。

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