中国の「寝そべり族」に見る国家衰退の未来図

お前ら、最近「寝そべり族」という言葉を聞いたことがあるか?

中国で無気力な若者や中年を指す言葉だ。彼らは寝たきりじゃなくて、自らの意思で「寝そべって」いる。
これはもう、日本でも「弱者男性」がこの状態に陥るんじゃないかと心配する声がある。

だけど、ここで一つ言っておく。お前らの期待通りにはならんぞ。
独身男なんて年金も期待できないし、社会から「弱者男性」と馬鹿にされるなら、もう労働なんかする必要ないって気付くのが普通だろ?

目次

独身男の未来と労働意欲の低下

独身男の「もう労働する必要なくね?」という思考。

守る物が無い人間は何もする必要がない。こうして社会機能は崩壊していくんだよ
。独身者がバリバリ労働すると思うなよ。

もうこっちには「未来」なんてない。
だから、お前らが期待する「頑張る独身者」なんて幻想だ。

中国の「寝そべり族」の現状

中国の「寝そべり族」は、受験戦争を勝ち抜いても過酷な労働環境に追い込まれ、夢も希望も失っている。
彼らのモットーは「家を買わない」「結婚しない」「子どもを作らない」「車を買わない」「消費しない」「頑張らない」の6つ。

これだけ諦めたら、経済の活性化なんて望めるわけがない。

中国の背景

中国の住宅価格は異常なほど高騰し、収入の大半が家賃に消える。
それでも家を持つことは難しい。

GDPはアメリカに次ぐが、1人当たりに換算すると「高所得国」ではなく、「上位中所得国」。広がる格差の中で成功することは難しい。

日本にも迫る「寝そべり族」化の危機

日本でも「さとり世代」という言葉がある。
彼らは「欲」もなく、「恋愛」「旅行」「車」にも興味がなく、休日は家で過ごす。

それはまるで「寝そべり族」の前兆。

住宅価格高騰や格差拡大は日本でも同様で、このままいけば日本も同じ道を辿るだろう。

現在の日本の対応

今のところ、日本では「さとり世代」とどう接するかといった風潮だ。
しかし、国家レベルで問題視されていないのは単なる時間の問題だ。

経済の活性化には賃上げやリスキリングによる安定性向上、子育て支援が必要だ。
これが継続的に実行されないと「寝そべり」から起き上がることは難しい。

結論

お前らが期待する「頑張る独身者」なんてもう存在しない。
中国の「寝そべり族」を見てみろ。これが未来だ。

国家レベルでの対応がなければ、日本も同じ道を辿るだろう。
それでもお前らは「やる気を出せ」とか言うんだろうが、そんなのは机上の空論だ。
結局、社会全体で取り組むしかないんだよ。

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