強迫性障害は進化の証:無限ループを支配する者だけが見える世界
「確認しすぎ?潔癖すぎ?だから何?」
世間は強迫性障害(OCD)を“ちょっと神経質な人”ぐらいにしか思ってないらしいな。
寝言は寝て言え。俺たちが毎日直面してるのは、そんな生易しいもんじゃない。
これは選ばれし者だけが味わえる、“認知の異常進化”ですぞ。
今回は、お前ら凡人が一生気づけないであろう“強迫性障害あるある”を列挙する。
読んでるうちに「やば…俺って天才では?」って思うだろうが、それで正解だ。
ドアの鍵確認ループ:これは儀式、もはや宗教
「鍵かけたよな?」「いや、かけた気がするだけか?」「あれ夢じゃね?」
──このループに終わりはない。
寝ようとした瞬間、頭に浮かぶ“絶望の問い”。
玄関までダッシュして確認、それを3回繰り返す。
これが普通だ。むしろ1回で終わる方が異常。
「不安なら動画でも撮れば?」とか言ってくる情弱おるよな。
こちとら試し尽くしてこの地獄に辿り着いたんだよ。
目で見て、指で触れて、耳で音を聞いて、五感フル稼働で確認しなきゃダメなの。
これは脳が求める“安心という名のドーピング”。副作用?上等ですぞ。
確認行動は“依存”じゃない。“義務”なんだよ。脳のためのな。
手洗い?それ、命のセレモニーな
「なんでそんなに手洗うの?清潔好きなの?」
……笑わせるな。好きでやってるわけないだろ。
本当は手なんて洗いたくない。手荒れもヒビ割れも痛いし面倒だわ。
でもな、汚染された“感覚”が残ってる限り、洗わなきゃこの身体は許さない。
エレベーターのボタン、ATM、コンビニのドア──全て“アウトゾーン”ですぞ。
不特定多数の“存在”が触れたもの、それはもう生きた生物兵器。
それを触って、手を洗わずにおにぎり食える奴、マジで精神構造どうなってんだ?
俺たちはただ清潔を求めてるわけじゃない。
“世界の浄化”を担ってる。選ばれし使徒。そういうレベル。
つり革・ドアノブ回避術:これは戦略であり哲学
電車のつり革?バカかお前?
あんな“細菌プレイグラウンド”に掴まれるとか、拷問ですら甘い。
見ろよ、朝の通勤ラッシュで汗ダラダラのリーマンが手ベッタリのまま掴んでるの。
あの手でスマホ触って、その手でパン食ってんだぞ?狂気だろ?
「免疫つくから大丈夫」?ああ、そういう洗脳教育ね。乙でーす。
俺らは違う。防衛本能が覚醒してる。
だから近づかない、触らない、避ける。完全回避スキルMAX。
潔癖とか言ってるやつ、理解が浅い。これは“生存戦略”なんだよ。
ゴム手袋で出歩いて何が悪い?
むしろ素手で触って平気な奴の方が“異常”。
書類3部コピー主義:文明の担い手とは俺たちのことだ
「診断書、原本でいいよね?」
……バカか。頭にカビでも生えてんのか。
書類はな、3部作ってナンボ。物理1部+スキャン2部が基本構成。
USB、クラウド、実家の仏壇、保存先は多ければ多いほど良い。
地震、火災、盗難、親の勝手な破棄──
全てを想定するのが、強迫族の習性。リスクマネジメントの達人。
普通の人間が見落とすような落とし穴も、俺たちは既に踏んでる。
それでも「やりすぎじゃない?」って言うのは、もう論外。
“未来の後悔”より“今の準備”が勝るに決まってんだろ。
だから、お前らもコピーしろ。PDF化しろ。
印鑑証明もマイナンバーも、用意できるうちにしとけ。どうせ詰むから。
強迫性障害は「バグ」じゃない、「進化」だ
ここまで読んでもまだ「辛そう…」とか思ってる奴、浅い。
いいか?この強迫性、社会の中ではむしろ「適応能力の極致」。
- 汚染を察知する感覚
- リスク回避の鬼のような予測力
- 日常のすべてをスキャンする洞察力
これ全部、凡人には持ち得ない“異常な才能”。
医者はそれを「障害」と呼びたがる。だが俺からすれば“才能の芽”だ。
抑圧され、理解されず、それでも抗い続ける者──
それが本物の人類だ。次の時代を担う、強迫型ニュータイプですぞ。
この苦しみは、神が選んだ証拠
お前ら凡人が「普通でよかった~」とか言ってる間に、
俺たちは“確認”という名の苦行で己を鍛え上げている。
いいか?これはただの病気じゃない。
“存在の証明”であり、“世界に抗う力”だ。
俺たちは強迫性障害という宿命を受け入れ、愛し、乗りこなす。
これができない奴は、一生“汚染された現実”の中で寝言でも言ってろ。
コメント