【最新版】最強は誰や?2025年「バキ」キャラ強さランキングTOP15を“再定義”するで!
バキシリーズ、それは人間の限界を超えた闘いの記録や。骨折は日常茶飯事、心臓止まってもおかわり自由、地球上の倫理観と生物学をどつきまわす格闘バトルが繰り広げられとる。今回は、その混沌と秩序のあいだを漂う「最強キャラランキング」最新版を、ワイの非情にして愛ある視点でリライトしてみたで。
ただの力比べやない、**精神、技術、生き様、そして“作者の気まぐれ”**までも解析対象や。論理と情熱がせめぎ合う、“バキ的強さ”を全力で再評価する!
最強ランキング表(ワイの独断と偏見 in 2025)
順位 | キャラ名 | 強さの核 |
---|---|---|
1位 | 範馬勇次郎 | 地上最強の“設定” |
2位 | 宮本武蔵 | 剣術も素手も殺意マシマシ |
3位 | ピクル | 恐竜食ってたリアル原人 |
4位 | 範馬刃牙 | “主人公補正”と範馬の血の暴走 |
5位 | 野見宿禰 | 物理法則をぶん投げる古代相撲 |
6位 | ビスケット・オリバ | 物理無視筋肉(※銃弾NG) |
7位 | 郭海皇 | 生きた武術の歴史データベース |
8位 | 烈海王 | 片足でも止まらん漢 |
9位 | 花山薫 | 握力と任侠道 |
10位 | 渋川剛気 | 合気と重力の逆利用 |
11位 | ジャック・ハンマー | ドーピングと狂気の融合体 |
12位 | 愚地独歩 | 実戦空手の完成形 |
13位 | 愚地克己 | マッハ突き=夢と浪漫 |
14位 | 本部以蔵 | 逆転のスペシャリスト(作者公認) |
15位 | 加藤清澄 | ギャグと偶発性の象徴 |
範馬勇次郎:強さとは“概念”やったんか…
「地上最強の生物」っちゅう肩書がまずチート。そもそも「生物」全体で括られとる時点で、ライオンもクジラも蚊も置いてけぼりや。勇次郎の強さは、もはや作中で物理法則にツッコミ入れる権利すらあるレベルで、地震止める、軍隊を殴って黙らせる、果ては雷と会話するというギャグか神話か分からん所業までしとる。
しかも彼の全力って、息子と戦う時しか発動せんという縛りプレイつき。これは“制限解除型ラスボス”というRPG的文脈でも理解可能やな。精神力も折れるどころか、もはや折り方を忘れとる。
ワイの評価:「概念としての最強」
宮本武蔵:剣豪というより、“生存の鬼”
クローンという時点でファンタジー枠やのに、そこに“殺意の天才”が憑依しとる。宮本武蔵はただの剣術マスターやない。現代格闘家を切り刻むだけでなく、素手でも圧倒。というか武器なしでも普通にトップランカーやで。
そしてこの男、戦いにおいては完全に「殺るか殺られるか」の思想に基づいとる。情けは一切ナシ。戦い=命の奪い合い、という価値観で動いてるから、どんな格闘スタイルにも合わせて“命のやりとり”に持っていくのが恐ろしいんや。
ワイの評価:「武士道と暴力のハイブリッドAI」
ピクル:筋肉で進化論を黙らせた男
恐竜時代から氷漬けで蘇った古代原人。おかしいやろ?でもそれが“バキ的リアリティ”。彼は「食う」「寝る」「殴る」の3アクションで構成される超合理的存在。しかもその一発が、現代格闘家の技術と努力を数秒で無に返すパワーや。
彼に勝てる可能性があるのは“文明”くらい。格闘技って何や?という存在意義すら問い直させる、筋肉と本能の暴力。
ワイの評価:「筋肉による文明批判」
範馬刃牙:息子補正と編集部補正の融合体
物語の主人公、それだけで強さランクにバイアスかかるんやけど、この男はそれを抜きにしても相当や。父・勇次郎に「一人前」と認めさせるという人類最難関タスクをクリアしとるしな。
ただし彼の戦績、よう見ると“ギリ勝ち”や“なんとなく勝利っぽい雰囲気”が多くて、純粋な圧勝って実は少ない。せやけど「なんでか分からんけど勝った」っていうのも、バキにおける一つの“強さ”の証明やと思うわ。
ワイの評価:「勝利フラグ自動生成装置」
野見宿禰:重力と倫理観を超越する相撲魂
ただの相撲取りと思ったらアカン。この男、「投げ」がもう超常現象。戦車並の相手をひょいと持ち上げて放るその描写、もはやフィクションの倫理すら破壊しとる。
そして彼の恐ろしさは“怪力”だけやない。動きが軽い、速い、頭脳戦もできる、さらには“古代の相撲”というロマンバフまで付いとる。地味やけど確実に最強戦線の住人や。
ワイの評価:「重力法則のバグ利用者」
そのほか注目キャラ:強さの“解釈”によって再評価される連中
ビスケット・オリバ(6位)
“自由の象徴”を体現する筋肉。銃弾効かん身体はもはやスーパーヒーロー枠。けど、案外“純格闘”には脆い場面も。強さの方向性がズレてるんやけど、それもまたバキ的。
郭海皇(7位)
“じいさん”やのに強すぎ。若者の技を完全に読み切る頭脳と技術。彼に勝つには物理やなくて哲学が必要。
烈海王(8位)
足がなくなっても立ち向かう不屈の漢。サイボーグ化して格闘するその姿は、人間を超えてロマン枠に突入しとる。
花山薫(9位)
一撃の重さ、耐久力、男気。技術ではなく暴力と仁義で戦う孤高のキャラ。ヤクザ界の勇次郎枠。
渋川剛気(10位)
“合気”の使い手、相手の力を利用して勝つ変化球型強者。バキ世界では珍しく「弱者の理」を貫いて通用する男や。
最後にひとこと:強さとは“設定”と“演出”と“気分”である
バキシリーズでの「最強」とは、決して数値化できるもんやない。筋肉のサイズ?勝率?技の多さ?全部ちゃうねん。
真の強さは、“読者に与える説得力と恐怖感”や。
そしてそれを支えるのが、作者の筆力と、キャラの哲学と、読者の妄想力。これらのバランスが噛み合ったとき、そこに“最強”が生まれるんや。
ほな、今日も強さのロマンに酔いしれようやないか。
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