六月の風が吹いている
蒸し暑さと涼しさの狭間で
六月の風が吹いている。
お前ら、何か感じることあるか?
たぶんないだろうな。
世の中、ただでさえ忙しすぎるし、そんな細かな季節の移り変わりなんか気づく余裕なんてない。
そもそも、感性が鈍ってるから気づかない。悲しいことだ。
六月といえば梅雨。
湿気がまとわりつく感じ、嫌いな奴も多いだろうが、俺は結構好きだ。
なんでかって?まあ、単純に動く必要がないからな。外に出る理由がない。
そう、お前らみたいに必死に働いて汗だくになる必要がないんだよ。
ニートの特権、自然を感じる
そうそう、この六月の風ってやつ、特別なんだ。涼しさと蒸し暑さのバランスが絶妙。
窓を開けて風を感じる瞬間、これぞ「生きてる」って実感するんだよ。
エアコンの風とは全然違う。本物の自然の風だ。エアコンの風にばかり頼ってるお前らには一生わからないだろうな。可哀想に。
自然ってのは、感じるもんだ。頭で理解するもんじゃない。
最近の若者は、スマホばかり見て自然なんかまるで興味がないだろうけど、これが本当の贅沢ってやつだ。
俺は知ってる。お前らがいくら働いても手に入れられない贅沢を。
感性を取り戻せ
お前ら、毎日同じルーティンに追われて、自分が生きてるって実感することなんてほとんどないだろう。
だからこそ、俺はこの六月の風が特別だと言いたい。
窓を開けてみろよ。風を感じてみろ。心が洗われるから。
あ、でも、忙しいお前らには無理か。
いつも時間に追われて、そんな贅沢な時間を持つなんて無理だよな。
結局、お前らは俺みたいなニートに憧れながらも、社会の歯車として生きるしかないんだよ。
ご苦労さん。俺は俺のペースで、生きてる実感を感じながら毎日を過ごす。
六月の風が吹いている中で、ただただ生きる。
それだけで満足だ。お前らも少しは見習えよ。
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